6月に行ったプログラムの中では、身体を動かす系の新しいプログラムが幾つかありました。
最初は太極拳です。皆さん、トライされたことはありますか?
ゆった~りした動きで、一見運動量はあまりないように見えるかもしれませんが、これがゆっくりなだけにキツイんです!
体幹をキープする力がないと出来ない動きがたくさんで、結構キツイね~と言いながら、皆さんトライしていました。
写真だけ見ると優雅なんですけどね…。
でも、やってみて、
「色々なポーズが出来て良かった」
「座ってやってみたが難しかった。右と左とごちゃごちゃになったりした」
「初めてでよく分からない状態で始めたが、こんな感じかな…というのは掴めたと思う」
…などの感想が聞かれましたよ。
分からないな、戸惑うなぁと思いながらも、チャレンジしてみる。
そこから得られるものもたくさんあるよね、ということを思い返せたプログラムでした。
こちらはダーツ大会!これもとっても盛り上がりました。
どうですか?結構、フォームがキマってませんか?
それほど遠くない距離でやってみたのですが、
やっぱり案外難しくて、「なかなか当たらなかった」
「一つだけでも当たって良かった」とほっとした顔をされていた方も。
中には、
「段々ムキになってやっていた。当たってほっとした!」
と思わぬ感情の上がり下がりを体験した方も。
いや~、当たって良かったです!
「チーム戦が楽しかった」と、皆で組んで行うことに楽しみを見つけてくれた方もいましたよ。
「投げる距離とか次は検討しなきゃ」と、早くも次に向けて戦略を練っていてくれた方も。
ぜひまた皆でやりましょうね。
最後はまた同じ「動かす」でも、ちょっと「頭を動かす」方のプログラムです。
ある事業所さんから出張講座に来て貰って、就労に関するスキルチェックをして貰う機会がありました。
参加されたメンバーは、パソコンを操作したり、決められた時間内に規定の作業をしたりして、仕事場面を想定した時に必要になるスキルについて確認していきました。
「自分でも予想外に緊張した」と言われた方もいれば、
「案外淡々とやれた」という感想だった方も。
実際はこれが直接仕事に直結する訳ではないですが、一つ別の観点から今の自分と、今後とを考えていく機会になったようです。
色々な活動を織り交ぜて、楽しみながら学べる機会を今後も増やしていきたいと思います。
防災への備え
デイケア風景◇9月4日
9月は防災月間。日頃の備えは問題ないでしょうか?
オリーブでは9月のプログラムの中で2回、防災への意識を高める機会を作りました。
一つはリカバリー講座の中で、避難の際にもしかしたら経験するかもしれない非常食について、どのようなものがあるかを確かめ、実食を行いました。
缶詰のパン、わかめご飯、お汁粉をいただいて、色々なものがあるんだね~と皆でびっくりしたものです。
「試食してみて意外においしくてびっくりした」
「甘いものが苦手だったけど、お汁粉がおいしかった」
「缶詰でもこんなにたくさん種類があるなんて!」
…等々、驚きの連続でしたよ。
もちろん、非常時のことなので実際には、味を楽しんでいる余裕はないことの方が多いとは理解しつつ、それでも、こうやって普段から色々な目線で防災への意識を高めておくことは重要だと改めて感じた一日でした。
◇9月20日
また、防災センターへも行ってきましたよ。
以前に行った他のメンバーから話を聞いていた人も、
「実際に行ってみて震度7を疑似体験したことはとても良い経験になった」と話していました。
「実際に起きたらパニックになるだろうな~」とも。
当県でも災害が相次いだ今年、これ以降は何もなく平穏な日々が続く、あるいは一刻も早くそうした日々が被災地に戻ってきてくれることを改めて願う体験となりました。
「オリーブ」の風景をお届けします
デイケア風景オリーブ、
…といってもいつものデイケアオリーブではなく、こちらの「オリーブ」を今回はご紹介しますね。
どうでしょう、分かりましたか?
そうです、オリーブの木です。
実は鉢植えのオリーブの木が2本、デイケアの入り口前にひっそりと生えているのですが、このたび、そのうちの1本になんと15年ぶり?というか恐らく初めて??実がなったのです!
ある日ふと木の様子を覗いてくれたメンバーが見つけてくれて、先日数えると実の数は…
何と、既に10個を超えていました!
生きものの力はすごいですね~。
実は誰もが、もう実をつけることはないんじゃないかと諦めていたのですが。
最初しわしわだった実が、水を浴びてパンッと張りを増し、ふっくらとした実に育っていくのが、何とも愛らしいです。
そしてこちらが改めて、いつものオリーブの風景からです。
こちらの新顔のゲーム、
目にも鮮やかに、そしてなかなか工夫が凝らしてあって楽しめるのですよ。
その名も「宝石ゴンゴン」。
小さなハンマーもついていて、箱を叩いて宝石を落とすのですが、どこをどんな風に叩くのか、それぞれ個性が垣間見られる一面も。
暑さはもう少しでしょうか。
どうぞデイケアオリーブで良い時間を過ごしに来てくださいね。
ちょっと「かわいい」風景
デイケア風景戦いとは打って変わり、和む風景、特にちょこっと「かわいい」風景のお届けです。
まずはいつものお花から。
とてもきれいにまとまっていますよね。
今回はスタッフからの声掛けなしで、自分で全て花材を選び、アレンジしたそうですよ!
素敵な出来栄えで、しばらく外来待合室にも彩りを添えてくれました。
それから、これは何だか分かりますか?(笑)
和室に最近、こんな人が笑顔で転がっております。
昔懐かしのゲーム、皆さん思い出しませんでしょうか…そうです、ドラクエのスライム!
プログラムで使うバランスボールに、メンバーがかわいいお顔をつけてくれました。
この子、フロアにいるとふと目が合うんですよね(笑)。
ちょっとした笑顔をくれる演出を、有り難うございます。
それからこちらはいつものものづくりプログラムから。
アロマサシェです。
良い香りがするし、こんなにコンパクトでかわいいものが作れると、出来上がった時もその後も、ふと目にした時にほっこりタイムを増やしてくれますよね。
さて最後。
この子たちもまたとってもキュート!
ポリマークレイという粘土細工、ご存知ですか?
焼き上げて仕上げるのですが、作る過程もまた面白く、いくつもの作品が出来上がっています。
この子たちの他にもまたこちらで紹介しますね!
皆さんの生活にも、たくさんのほっこりタイムがありますように。
様々な戦い!
デイケア風景暑さに負けず(負けそうですが)、この夏もオリーブでは様々な戦いが繰り広げられております。
もちろん、基本はゆったりのんびり、穏やかな時間を過ごされていることが多いのですが、卓球や他の競う系のゲームになると、良い意味でヒートアップする場面もあるのですよ。
どうでしょう、戦いぶり、写真から伝わるでしょうか?
卓球もシングルスの戦いだけでなく、ダブルスを最近やることが多くなりました。
「ダブルスは初めてで新鮮だった」
「シングルスの戦い方と違う面白さがある」
「シングルスとは守備範囲も違ってやりやすい部分もある」
…そんな声が聞こえ、実施回数が多くなっています。
カードゲームを皆で行う場面も多く、チームで対戦すると楽しい!と笑顔で盛り上がっています。
こちらはモルック。
つい最近、世界大会で日本チームが優勝したというニュースもありましたよね?
皆もトライしていて、
「頭と身体をほどよく使えるので良い」
「狙おうとすると逆に当たらない。なかなか倒れないけど面白い!」
…など、ちょっと変わったゲームへの挑戦も、良い刺激を受けているようです。
「戦い」・「挑む」ほど気負うことはなくても、好奇心を持って何か普段やらないことをやってみる、そこから得られるものも多いと思います。
身体を動かすプログラムあれこれ
デイケア風景6月に行ったプログラムの中では、身体を動かす系の新しいプログラムが幾つかありました。
最初は太極拳です。皆さん、トライされたことはありますか?
ゆった~りした動きで、一見運動量はあまりないように見えるかもしれませんが、これがゆっくりなだけにキツイんです!
体幹をキープする力がないと出来ない動きがたくさんで、結構キツイね~と言いながら、皆さんトライしていました。
写真だけ見ると優雅なんですけどね…。
でも、やってみて、
「色々なポーズが出来て良かった」
「座ってやってみたが難しかった。右と左とごちゃごちゃになったりした」
「初めてでよく分からない状態で始めたが、こんな感じかな…というのは掴めたと思う」
…などの感想が聞かれましたよ。
分からないな、戸惑うなぁと思いながらも、チャレンジしてみる。
そこから得られるものもたくさんあるよね、ということを思い返せたプログラムでした。
こちらはダーツ大会!これもとっても盛り上がりました。
どうですか?結構、フォームがキマってませんか?
それほど遠くない距離でやってみたのですが、
やっぱり案外難しくて、「なかなか当たらなかった」
「一つだけでも当たって良かった」とほっとした顔をされていた方も。
中には、
「段々ムキになってやっていた。当たってほっとした!」
と思わぬ感情の上がり下がりを体験した方も。
いや~、当たって良かったです!
「チーム戦が楽しかった」と、皆で組んで行うことに楽しみを見つけてくれた方もいましたよ。
「投げる距離とか次は検討しなきゃ」と、早くも次に向けて戦略を練っていてくれた方も。
ぜひまた皆でやりましょうね。
最後はまた同じ「動かす」でも、ちょっと「頭を動かす」方のプログラムです。
ある事業所さんから出張講座に来て貰って、就労に関するスキルチェックをして貰う機会がありました。
参加されたメンバーは、パソコンを操作したり、決められた時間内に規定の作業をしたりして、仕事場面を想定した時に必要になるスキルについて確認していきました。
「自分でも予想外に緊張した」と言われた方もいれば、
「案外淡々とやれた」という感想だった方も。
実際はこれが直接仕事に直結する訳ではないですが、一つ別の観点から今の自分と、今後とを考えていく機会になったようです。
色々な活動を織り交ぜて、楽しみながら学べる機会を今後も増やしていきたいと思います。