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◇3月11日

オリーブのプログラムには、年に数回、当院院長も登場します。
今回は特に事前にテーマを決めずに、Drからの話題提供や、当日メンバーからの質問などを自由に受ける形で「語る会」を開催いたしました。

出てきた話題としては、昨今の難しい世界情勢、対立とは何か、他者を思いやるとはどういうことか…。
つれづれとそんな話題になりました。
自分自身の行きたい方向性、という文脈で、「アファメーション」という概念もDrから教えてもらいました。

アファメーション、ご存知ですか?ポジティブな言葉を自分自身に宣言することで、なりたい自分に近付いていく、そういう自分を引き寄せるというマインドのことだそうです。

メンバーからは、
「誰かのことを単に『悪い人』と思うことは簡単だが、『一人の人間』として見ること、相手を否定しないことが大切なんじゃないか」
「まわりで起きていることを、自分の身近なことに置き換えて意識することが大事だと思った」
「誰かに対しても自分に対しても、『怒っている時は傷付いている心があるのかもしれない』という視点で見ると、もっと広い理解や振り返りが出来るかもと気付いた」
「アファメーションは知らなかったが、これから大事にしていきたい」
…などの言葉が聞かれました。

Drも含め、色々な人と色々な出来事について語る機会を持つことで、自分の中の考えや価値観について、お互いにもっと柔軟にしていけるヒントになるといいなと思っています。