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宝探しゲーム

◇8月8日

今月の「ゲームで遊ぼう」は、宝探しゲームを行いました。
メンバー、スタッフそれぞれ1名ずつ、お宝を隠す担当を担い、それ以外の全員でそのお宝を時間内に探しましょう
…というゲームです。
とってもシンプルですが、これが案外、探し終えるまでに結構時間がかかり、数日に渡ったなかなか大がかりなゲームとなりました。

宝探しゲーム

たとえば、こんな場所にそっと隠してある訳です。

宝探しゲーム

それを全員で、デイケア内をあちこち歩き回り、細かい場所まで探します。
お宝は折り紙で作ったものが殆どですが、完全に見えない配置だとさすがに分からないので、全てが(10何個と多かったのですが)絶対に目に入る場所に置かれています。
探し歩くだけでも、室内とはいえそれなりの運動量になりましたよ。

宝探しゲーム

矢印、分かりますか?
ここに一つお宝が隠れていることが、隠した方としては分かっている訳です。
「あそこにあるのに、まだ気付いてないな~」と、
隠した側としては少々ほくそ笑んでいたそうです(笑)。
探す側からは「なかなか見つからず心が折れそうになった」
「見つからないと悔しかった」という声も…。
うーん、ごめんなさい!

宝探しゲーム

ただ、隠した側、こんな風にボードの裏など、あらゆる場所を一所懸命探してくれているメンバーの姿を見ると、
「気付いていないな~」というところから段々、
「もうすぐだよ、見つけて!」と応援する気持ちになっていったそうです。
探す側も、隠した側が「あっ!」と、つい反応してしまい、それがヒントになって見つけられたり。
「隠す」「探す」というシンプルな行動の中で、色々な気持ちの動き、交流が生まれたのがこのゲームの面白いところでした。

ちょっとしたことを面白がって、小さなことでも幅広く発見出来る目をいつも持ちたいですね。