◇9月13日
9月は防災月間、デイケアでも避難訓練を取り入れたり、防災に関するお役立ち知識や必要な準備などについて話し合う機会を毎年作るようにしています。
今回、初めての取り組みで、段ボールで手軽に作れる防災グッズについて取り上げました。
なんと、スリッパを作りました!
さて、どのように出来上がっていったでしょうか?
まず、そもそもどんな場面で使うの?
…と質問もあり、避難所で衛星を保つためや、避難時・自宅の片付けの際に自分の足を守るために使うもの、と皆で目的について確認しました。
作り方は以下の通りです。
まず足の型を取り、段ボールを切って、
足に合わせて丸め、
スリッパへと成形していきます。
皆の感想はどうだったでしょうか?
「覚えておくといいと思ったし、スマホでも作り方を検索することが出来ることが分かった。万が一の場合に活用していきたい」
「小学校の時に見た教育番組みたいだった。段ボールで作ったスリッパは頑丈そう。上から何か落ちても足を守ってくれそう」
「履き心地は正直よくない…。けど、災害時に足を守ってくれることは大事だと思った。自分でもいざという時実際に作ってみようと思った」
「大きめに作ったら、歩いてみると脱げてしまった。作り方を正しく守ることで、より脱げにくく、安全性を保てることが分かった」
「皆でわいわいと作れて楽しかった。協力して作れたのが良かった」
「足を守ることの大事さを教わって良かった。厚みがある方が足を守ってくれると思った」
…などなどです。
いざという時のことを、普段から考えておくことの大事さ、準備しておくことの大事さを、皆で楽しみながら学べたのがとても良い機会になったと思います。